パケットキャプチャを使うことで、ネットワーク上でどんなパケットが通信されているか確認することができます。
パケットキャプチャを行う際にCatalystスイッチでミラーポートを設定する必要があります。
ミラーポートの設定手順です。
1.Catalyst ミラーポート設定
GigabitEthernet1/0/1のパケットを確認します。
「GigabitEthernet1/0/1」のインターフェースを「GigabitEthernet1/0/24」にポートミラーリングします。
特権モードに変更します。
enable
編集モードに変更します。
configure terminal
下記コマンドを実行してミラーポートを設定します。
monitor sessonの後の数字を source と destination で同じ組み合わせにします。
数字を増やして複数ミラーポートを設定することができます。
monitor sessonの後の数字を source と destination で同じ組み合わせにします。
数字を増やして複数ミラーポートを設定することができます。
monitor session 1 source interface GigabitEthernet1/0/1 monitor session 1 destination interface GigabitEthernet1/0/24
編集モードを終了します。
exit
設定を保存します。
write memory
これで設定は完了です。
GigabitEthernet1/0/24にパケットキャプチャをしかけることでGigabitEthernet1/0/1のパケットを確認することができます。
2.Catalyst ミラーポート設定削除
次は設定削除の手順です。
特権モードに変更します。
enable
編集モードに変更します。
configure terminal
下記コマンドを実行してミラーポートを設定を削除します。
削除したいmonitor sessonの後の数字を指定します。
削除したいmonitor sessonの後の数字を指定します。
no monitor session 1
編集モードを終了します。
exit
設定を保存します。
write memory
これで設定削除は完了です。