Cisco Catalyst で ミラーポートの設定|No IT No Life - おすぎやん サーバの設計・構築

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2016年12月2日金曜日

Cisco Catalyst で ミラーポートの設定

おすぎやんです。

パケットキャプチャを使うことで、ネットワーク上でどんなパケットが通信されているか確認することができます。
パケットキャプチャを行う際にCatalystスイッチでミラーポートを設定する必要があります。

ミラーポートの設定手順です。



1.Catalyst ミラーポート設定


GigabitEthernet1/0/1のパケットを確認します。
「GigabitEthernet1/0/1」のインターフェースを「GigabitEthernet1/0/24」にポートミラーリングします。

特権モードに変更します。

 enable

編集モードに変更します。

 configure terminal

下記コマンドを実行してミラーポートを設定します。
monitor sessonの後の数字を source と destination で同じ組み合わせにします。
数字を増やして複数ミラーポートを設定することができます。

 monitor session 1 source interface GigabitEthernet1/0/1
 monitor session 1 destination interface GigabitEthernet1/0/24

編集モードを終了します。

 exit

設定を保存します。

 write memory

これで設定は完了です。
GigabitEthernet1/0/24にパケットキャプチャをしかけることでGigabitEthernet1/0/1のパケットを確認することができます。


2.Catalyst ミラーポート設定削除


次は設定削除の手順です。

特権モードに変更します。

 enable

編集モードに変更します。

 configure terminal

下記コマンドを実行してミラーポートを設定を削除します。
削除したいmonitor sessonの後の数字を指定します。

 no monitor session 1

編集モードを終了します。

 exit

設定を保存します。

 write memory

これで設定削除は完了です。


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