Zabbix Server 3.4でネットワーク機器やサーバのping監視を行い、pingがロストしたら検知する設定です。
ping監視はpingロストだけでなく、レスポンスタイムが閾値を超えた場合にも検知します。
今回は新規でホストを設定するところから手順を記載します。
Zabbix Server 3.4のインストールがまだのかたはこちら。
【15分で完了】Docker で Zabbix Server 3.4をインストール
1.監視設定
Zabbix Server 3.4にアクセスし、ログインします。
ダッシュボード画面で、「設定」-「ホスト」をクリックします。
「ホストの作成」をクリックします。
「ホスト名」、「表示名」、「新規グループ作成」、「エージェントのインターフェースのIPアドレス」を入力し「テンプレート」をクリックします。
基本的にIPアドレスさえあっていればその他の設定は適当でも問題ありません。
「選択」をクリックします。
「Template Module ICMP Ping」にチェックを入れ、一番下の「選択」をクリックします。
「追加」をクリックします。
「追加」をクリックします。
以上で設定は完了です。
pingがロストした場合は、下記のように障害で表示されます。