Windows Server 2016 にインストールしたDHCPサーバの初期設定手順です。
DHCPサーバのインストールがまだのかたはこちら。
Windows Server 2016 で DHCP サーバのインストール
Windows Server 2016のインストールがまだのかたはこちら。
Windows Server 2016 インストール手順
Windows Server 2016 初期設定手順
1.DHCPサーバ 初期設定
DHCPサーバをインストールするには自身のサーバが固定IPアドレスである必要があります。
管理者権限を持つユーザでログインし左下の「Windowsボタン」をクリックします。
「サーバマネージャー」をクリックします。
「DHCP」をクリックします。
「その他」をクリックします。
「DHCP 構成を完了する」をクリックします。
「コミット」をクリックします。
「閉じる」をクリックします。
「ツール」-「DHCP」をクリックします。
「IPv4」を右クリックし「新しいスコープ」を選択します。
「次へ」をクリックします。
名前にスコープ名を入力し「次へ」をクリックします。
DHCPサーバで配布するIPアドレスの設定です。
「開始アドレス」から「終了アドレス」の範囲でDHCPサーバからIPアドレスが配布されます。
下記の設定の場合「10.201.1.101」~「10.201.1.200」の100個が配布可能です。
「長さ」および「サブネットマスク」はDHCPサーバから配布されたときのサブネットマスクを設定します。
設定が完了したら「次へ」をクリックします。
先ほど設定した範囲の中から配布したくないIPアドレスのレンジがある場合は設定します。
「次へ」をクリックします。
一度IPアドレスを配布してから再度取得しに来る期間を設定します。
「次へ」をクリックします。
「今すぐオプションを構成する」を選択し「次へ」をクリックします。
DHCPサーバで配布する際のデフォルトゲートウェイを設定します。
配布するデフォルトゲートウェイのIPアドレスを入力し「追加」をクリックします。
「次へ」をクリックします。
DHCPサーバで配布する際のDNSサーバを設定します。
配布するDNSサーバのIPアドレスを入力し「追加」をクリックします。
DNSサーバが複数ある場合は複数回行います。
「次へ」をクリックします。
WINSサーバがあれば設定します。(ないと思いますが)
「次へ」をクリックします。
「次へ」をクリックします。
「完了」をクリックします。
これでDHCPサーバの設定は完了です。