2018年3月20日(米国時間)にMicrosoftがWindows Server 2019を発表しました。
リリースは2018年度後半を予定しています。
Windows Server 2019はオンプレミスとクラウドを組み合わせた「ハイブリッドクラウド」を見据えて、管理インターフェイスがブラウザベースで提供されます。
また、Linuxコンテナが実行可能なWindows Server コンテナが実装されます。
Windows Server 2019 プレビュー版が提供されており、今回は検証でインストールを行っていきます。
1.インストールISOのダウンロード
Windows Server 2019 プレビュー版のインストールISOをダウンロードするためには、
Windows Server Insider Preview に参加する必要があります。
下記URLにアクセスします。
https://insider.windows.com/ja-jp/
「Insiderになる」をクリックし、アンケートを入力します。
Windows Server Insider Preview に参加完了後下記URLにアクセスします。
https://www.microsoft.com/en-us/software-download/windowsinsiderpreviewserver
「Japanese」を選択し「Confirm」をクリックします。
「Download Now」をクリックします。
ISOファイルのダウンロードが開始します。
ISOファイルは約4.3GBてす。
ダウンロードが完了するまで待ちます。
2.Windows Server 2019 (プレビュー版) のインストール
今回はVMware Workstation 12 Playerに下記で仮想サーバを立ててインストールします。
CPU:1コア
メモリ:4GB
HDD:100GB
先ほどダウンロードしたISOファイルをマウントしてサーバを起動します。
「次へ」をクリックします。
「今すぐインストール」をクリックします。
ライセンスキーを入力し「次へ」をクリックします。
ライセンスキーは下記となります。
Datacenter Edition 6XBNX-4JQGW-QX6QG-74P76-72V67
Standard Edition MFY9F-XBN2F-TYFMP-CCV49-RMYVH
今回はStandard Editionのライセンスを入力します。
ライセンスキーはブログに記載されています。
Announcing Windows Server 2019 Preview Build 17623
「Windows Server Standard(デスクトップ エクスペリエンス)」を選択し「次へ」をクリックします。
「同意します」にチェックをいれ「次へ」をクリックします。
「カスタム: Windowsのみをインストールする (詳細設定)」をクリックします。
「次へ」をクリックします。
インストールが開始されるので完了するまでしばし待ちます。
パスワードを入力して「完了」をクリックします。
ログイン画面が表示されれば完了です。
インストールについてはWindows Server 2016とまったく同じでした。
以上です。