Red Hat Enterprise Linux 7.4 で サブスクリプションをアクティベーションする手順を公開します。
アクティベートを行わないと yum コマンドでシステムアップデートを行うことができません。
インストール直後に必ずサブスクリプションのアクティベーションを実施して下さい。
Red Hatアカウントを取得している前提です。
Red Hat Enterprise Linux 7.4 のインストールがまだのかたはこちら。
Red Hat Enterprise Linux 7.4 インストール手順
1.サブスクリプションの確認
下記URLにアクセスします。
必要に応じてRed Hatアカウントでログインしてください。
https://access.redhat.com/
「ご自身のサブスクリプション」をクリックします。
「アクティブなサブスクリプション」をクリックします。
サブスクリプション番号をクリックします。
「プールID」に表示されているサブスクリプション番号がインストールのサブスクリプション認証が必要となりますので、メモします。
2.アクティベーション
アクティベーションするサーバにログインし、rootユーザーにスイッチします。
下記コマンドを実行します。
# subscription-manager register
RHNのアカウントとパスワードが求められるので入力します。
ユーザー名: <RHNのアカウント> パスワード: <RHNのパスワード>
「このシステムは次の ID で登録されました: XXXXXXXXX」と表示されれば認証OKです。
下記コマンドでRHNのWEBページで確認したプールIDを登録します。
# subscription-manager subscribe --pool=<RHNのWEBページで確認したプールID>
「サブスクリプションが正しく割り当てられました」と表示されたことを確認します。
下記コマンドで状態を確認します。
# subscription-manager list
状態が「サブスクライブ済み」となっていることを確認してください。
ライセンス購入状況によって、終了の日付が変わりますのでご注意ください。
下記画面は評価版なので期間が30日になっています。
以上です。