おすぎやんです。
FreeBSD 10.3 に PHP 5.6をインストールする手順です。
FreeBSD 10.3 のインストールがまだの方はこちら
VMware Workstation 12 Player に FreeBSD 10.3 をインストール
Apache 2.4 との連携ですので、Apache 2.4のインストールがまだのかたはこちら。
FreeBSD 10.3 に Apache 2.4をインストールする手順
FreeBSD 10.3 に PHP 5.6をインストールする手順です。
FreeBSD 10.3 のインストールがまだの方はこちら
VMware Workstation 12 Player に FreeBSD 10.3 をインストール
Apache 2.4 との連携ですので、Apache 2.4のインストールがまだのかたはこちら。
FreeBSD 10.3 に Apache 2.4をインストールする手順
1.PHP 5.6 インストール
インストール開始します。
portsを使ってインストールをします。
基本すべてデフォルトOKです。
rootユーザにスイッチしておいてください。
実行前に下記コマンドでportsを最新化しておきましょう。
# portsnap fetch # portsnap extract
下記コマンドを実行します。
# cd /usr/ports/lang/php56/
# make
下記画面で「Enter」を押します。
下記画面で「Enter」を押します。
プロンプトに戻るので下記コマンドを実行します。
# make install
PHPはrc.confの追記は不要です。mod_php5をインストールします。
下記コマンドを実行します。
# cd /usr/ports/www/mod_php56
# make
下記画面で「Enter」を押します。
プロンプトに戻るので下記コマンドを実行します。
# make install
PHPの設定ファイルを作成します。下記コマンドで元ファイルからコピーします。
# cp -p /usr/local/etc/php.ini-production /usr/local/etc/php.ini
下記コマンドでPHPの設定ファイルを編集します。 # vi /usr/local/etc/php.ini
下記を修正して保存します。 post_max_size 8M → 16M
max_execution_time 30 → 300
max_input_time = 60 → 300
;date.timezone = → date.timezone = Asia/Tokyo
;always_populate_raw_post_data = -1 → always_populate_raw_post_data = -1
今度はApache側の設定です。
Apacheが拡張子phpのファイルを認識できるようにします。
下記コマンドでApacheのconfファイルを作成します。
# vi /usr/local/etc/apache24/Includes/php56.conf
下記を追記して保存します。
AddType application/x-httpd-php .php
AddType application/x-httpd-php-source .phps
AddType text/html .php
DirectoryIndex index.html index.htm index.php
<FilesMatch "\.php$">
SetHandler application/x-httpd-php
</FilesMatch>
<FilesMatch "\.phps$">
SetHandler application/x-httpd-php-source
</FilesMatch>
下記コマンドでApacheを起動。
# /usr/local/etc/rc.d/apache24 restart
これでインストールは完了です。
ApacheがPHPと連携しているか確認します。
下記コマンドでinfo.phpファイルを作成。
# vi /usr/local/www/apache24/data/info.php
下記を1行追記して保存します。
<?php phpinfo(); ?>
下記のURLにアクセスします。
http://<サーバのIPアドレス>/info.php
こんな感じでPHPの設定情報が出てきたら成功です。
以上で完了です。