IISのログはサイズや日付で循環せず、単純増加します。
ログ保存先はデフォルト設定の場合Cドライブ配下となっています。
運用を開始して数年たった後Cドライブの容量枯渇が発生した場合は、IISのログでいっぱいになっているといったケースがよく見受けられます。
そのため、設計時にIISの保存先を変更しておくといった必要があります。
その手順を紹介します。
IIS 10.0のインストールがまだのかたはこちら。
Windows Server 2016 で IIS 10.0 のインストール
1.IIS のログ保存先設定変更
管理者権限を持つユーザでログインし左下の「Windowsボタン」をクリックします。
「サーバマネージャー」をクリックします。
「ツール」-「インターネットインフォメーションサービス(IIS) マネージャ」をクリックします。
左ペインの「サーバ名」をクリックし「ログ管理」をダブルクリックします。
「ディレクトリ」にログ保存先のフォルダを入力し「適用」をクリックします。
ディレクトリに設定したフォルダが存在しない場合は警告が表示されます。
「はい」をクリックします。
WEBでIISで公開しているサーバにアクセスし、設定したフォルダにログが出力されていることを確認します。