Zabbix Server 3.0 から障害発生時にメールを送信する|No IT No Life - おすぎやん サーバの設計・構築

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2016年10月10日月曜日

Zabbix Server 3.0 から障害発生時にメールを送信する

おすぎやんです。

Zabbix Server では障害発生時にメール送信することができます。
その設定手順です。

Zabbix Server のインストールがまだのかたはこちら。

Freebsd10.3 に Zabbix Server 3.0 をインストール【MySQL・Apache・PHP】


1.ユーザ作成


Zabbix ServerのWEB画面に接続し「管理」-「ユーザー」をクリックします。


「ユーザーの作成」をクリックします。


エイリアス ユーザ名
パスワード パスワード
言語    日本語
を入力しグループの「追加」をクリックします。


「Zabbix Administration」いチェックをいれ「選択」をクリックします。


「メディア」をクリックします。


「追加」をクリックします。


送信先に「障害時メール送信したいメールアドレス」を入力し「追加」をクリックします。

「権限」をクリックします。


ユーザの種類を「Zabbix特権管理者」に変更し「追加」をクリックします。


2.アクション作成


「設定」-「アクション」をクリックします。


「アクションの作成」をクリックします。


「リカバリメッセージ」にチェックを入れます。
ここにチェックを入れると、障害復旧時にもメールが送信されます。

「名前」に任意の名前を入力し「アクションの実行内容」をクリックします。
ここに書かれた内容でメールが送信されます。
必要に応じて変更してください。

デフォルトのアクション実行ステップの間隔を「60」に変更します。
これで障害を検知してから最長60秒でメールが送信されます。
「追加」をクリックします。

ユーザの「追加」をクリックします。

「先ほど追加したユーザ」にチェックを入れ「選択」をクリックします。


次のメディアのみ使用を「E-mail」に変更し「追加」をクリックします。

「追加」をクリックします。


【 3.メディアタイプ設定 】


「管理」-「メディアタイプ」をクリックします。


「E-mail」をクリックします。


SMTPサーバの設定情報を入力し「更新」をクリックします。
下記はGMAILのSMTPを使用するときの設定です。参考にしてください。


これで設定は完了です。

障害が発生するとダッシュボードの最新の20件の障害に障害内容が出ます。

このようなメールが受信できたらOKです。


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