Windows Server OSは普通に買うと結構いいお値段しますよね。
実はMicrosoftが評価版を無償で提供していて、180日間は使用可能となっています。
まあ180日あれば、どでかい構築プロジェクトでもなければ十分検証可能です。
180日過ぎると下記の症状が発生します。
○デスクトップに "Windows ライセンスの有効期限が切れています" という警告が表示されます。
○Windows にログオンするときに、次のような選択肢が表示されます。
・ライセンス認証の手続きを今すぐ行います
・後で確認します
○システムが 1 時間ごとにシャットダウンします。
○インストールできる更新プログラムは、セキュリティ更新プログラムだけです。
○ソース WLMS のイベント ID 100 "The license period for this installation of Windows has expired. The operating system will shut down every hour." (この Windows インストールのライセンスの有効期限が切れています。オペレーティング システムは 1 時間ごとにシャットダウンします。) がアプリケーション ログに表示されます。
保守案件には向いていないためご注意ください。
ちなみに利用にはMicrosoft Accountが必須となっています。
さっそく利用方法を記載してみます。
ちなみに2016/8/23現在の手順です。
ちょいちょいURLや画面周りが変わるので、時間がたつと手順どおりにできる保障はないのであしからず。
１．Windows Server 評価版ソフトウェアのダウンロード
下記URLにアクセスします。
https://www.microsoft.com/ja-jp/evalcenter/evaluate-windows-server-technical-preview
「サインイン」をクリックします。
「Keep me signed in」にチェックを入れ、「Sign in」をクリックします。
下のほうに行くと、評価で使用可能なOSの一覧がでてきます。
今回はWindows Server 2012 R2をダウンロードします。
Windows Server 2012 R2の左にある「＋」をクリックします。
VMwareはISOが使用可能なので、「ISO」を選択し「登録して続行」をクリックします。
下が開いて入力フォームが表示されます。
Microsoft Accountログイン済みであればある程度はすでに入力されています。
System Center コンポーネントが含まれた Windows Server のダウンロードを希望される方を「はい」に選択します。（心配性なので）
選択後、お使いのWindows ServerおよびSystem Centerのダウンロードの言語を選択してくださいが表示されるので「日本語」を選択します。
スクロールバーを移動させ下のほうにいき「次へ」をクリックします。
画面が開くのでISOの「ダウンロード」をクリックします。
てゆうかSystem Center コンポーネントはこんな感じでダウンロードするのね。
心配性ではいにしたけど今回はダウンロードはしないです。
とりあえずダウンロードが開始されます。
4.3GBあるのでそれが終われば完了です。
評価期間の延長も可能です。
詳しくはこちら。
Windows Server 2016 評価版の有効期限を延長